カテゴリ:食品化学科

総合実習(応用微生物班2年)

 

7月2日(木)昨年、食品化学部製造班の生徒は、伊予市佐礼谷地区特産品開発婦人部“イエローキッチン”のご指導の下「ゆずこしょう」を製造しました。大変貴重な体験をさせていただきました。青い果皮のみ取り除くのは根気のいる作業でしたが、伝統的な調味料の作り方を丁寧に教えていただきました。

 果皮を取り除いた後のゆずは利用価値が無く、廃棄すると聞き、応用微生物班が頂き、利用法を検討しました。わずかに残った果皮はジャムにしましたが色が悪く、種を除いて、残った実はジュースにしましたが、種が多く、果汁は少量しか搾れませんでした。もったいないので冷凍保存していましたが、オリーブオイル搾りかすがキノコの培地にできるのであれば、ゆずこしょう残渣も培地にできるのではと思い研究しました。種ごと裁断してゆずの酸味を石灰で中和し、米ぬかを加えた培地を殺菌して容器に詰め、ヒマラヤヒラタケの種菌を植菌して培養した結果、本日、キノコが生えているのを確認しました。ビタミンCをはじめとするゆずの有効成分が期待されます。

 

 

水耕栽培キットの改良をしました(24R総合実習)

 6月4日(木)、24R総合実習の授業で食品化学専攻班が水耕栽培キットの改良を行いました。水耕栽培キットは、小学生向けの教育コンテンツとして開発したものです。誰でも簡単にできて、楽しく野菜や草花が栽培できます。
 本日は、家庭科の先生の力をおかりして、水耕栽培キットのドレスアップを図りました。ご家庭でも楽しめる水耕栽培キットですが、ペットボトルにはアルミホイルを巻いており、見た目は「実験している」という印象を与えます。そこで、リメイクシートをペットボトルに貼ることで、おしゃれにしてみました。これなら、見た目もかわいく、インテリアとしても申し分ありません!
 ぜひお試しください!



総合実習(応用微生物班)

6月1日(月)ヒラタケ、ヒマラヤヒラタケ、タモギタケに続いて4番目のオリーブキノコができました。これはエリンギです。写真の様に、しっかりした軸に傘が開いています。今回、強力な仲間として、特用林産科菌床班の3年生も一緒に研究してくれます。オリーブ搾りかすで栽培したキノコ(オリーブキノコ)の品種を増やすとともに、量産化を目指したいと思います。

エリンギエリンギ培地製造

 

食品化学科(応用微生物班)

5月15日(金)、オリーブオイルの搾りかすと米ぬかの培地で育てた、ヒマラヤヒラタケとタモギタケを収穫しました。オリーブキノコにヒラヤヒラタケ、ヒラタケに続き、タモギタケが仲間入りしました。今回の成功で、キノコの大量生産が可能であることがわかりました。ヒマラヤヒラタケは味・食感共に良く、タモギタケは。わずかな甘みと旨味があり、噛み応えもありました。タモギタケに含まれる「エルゴチオネイン」は免疫力向上に役立つ成分「β-グルカン」や便秘を改善する効果の「キシロース」も豊富に含まれ、健康に良い食材です。美味しい料理法を期待しています。

 

 

 

食品化学科(微生物利用受講者)

発酵食品について学習します。日本ではたくさんの発酵食品が作られています。味噌・しょう油・酒・納豆・パン・チーズ・ヨーグルト・漬物など種類が豊富です。総合実習応用微生物班は、「伊予農ドレッシング、液肥そして自然農薬の開発」と題して、平成30年度第2回各種発表県大会(農業クラブ)においてプロジェクト研究Ⅱ類で最優秀賞を受賞しました。ドレッシング材料のしょう油製造に、愛媛県が全国4位の生産量を誇るソラマメを使用しました。通常、しょう油製造には(教科書p.19参照)大豆と炒った小麦を使用しますが、ソラマメを使った麹づくりで美味しいしょう油ができました。研究発表時には半年の熟成期間でしたが、本日までに2年以上経過しました。旨味が増し、塩分もまろやかになりました。製造工程の写真を参考にしょう油製造を学習してください。