伊予農日記

ブドウの摘粒(園芸流通科 2年生 果樹)

2023年5月29日 15時16分
園芸流通科

園芸流通科2年生「果樹」の授業では、ブドウの「摘粒」作業を行いました。

「摘粒」とは、高品質なブドウの生産のため、ブドウ1房の粒数を制限するために、不要な粒をハサミで取り除く作業です。

まず、小果粒や内向きの粒など、明らかに品質の良くない粒を取り除きます。

そこまでは簡単なのですが、粒が大きくなることを考えながら、バランスよく取り除かなければいけなかったり、品種によって残す粒数が違うので、粒数を何度も数えたりするなど、生徒はとても大変そうでした。

が、無事に自分たちで管理している3品種とも「摘粒」を終えることができました!今後は、どのように果粒が大きくなっていくのか、果粒肥大調査を実施していきます!