実験室で、畑で、ジネンジョ【生物工学科】
2024年12月16日 20時57分試験管片手に実験に取り組む彼。今日のバイテク部門の実習は無菌操作で培地に何かを植えているようです。
写真ではちょっと分かりにくいですが、メスやピンセットを使って植物片を分割しています。分割した植物片は新しい培地に植えられます。さてさて、これは何の植物なのでしょうか??
正解は〜
ジネンジョでした!実験室での培養から畑で収穫するまでに3年くらいかかりますが、実験室でジネンジョを培養することで、強敵ヤマノイモモザイクウイルス(感染すると最終的に芋が収穫できなくなる非常に恐ろしいウイルスで、感染すると治療はできません)に感染していない健全な種芋(ウイルスフリー種芋)を確保でき、永続的に良質のジネンジョを収穫することが可能になるのです。バイテク班はジネンジョのウイルスフリー種芋を通して、農家さんと交流活動も行っていますよ!
ちなみに、生物工学科バイテク班のジネンジョは12月18日19日20日の懇談期間中に販売予定です!ぜひお買い求めくださいませ〜!!
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