伊予農日記

環境開発科 2年土木類型 現場見学 

2023年11月17日 09時31分
環境開発科

11月16日(木)、環境開発科土木類型2年生は、現場見学に行ってきました。

1年次には、国土交通省が建設している見の越トンネルを見学しました。

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今回は、NEXCO西日本が建設している、松山自動車道(伊予~内子五十崎)の4車線化事業に伴う、上灘川橋工事と双海橋工事を見学しました。

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上灘川橋は、送り出し工法で大型の油圧ジャッキにより、橋桁を水平に移動させ、橋梁を架設する方法を説明頂きました。

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双海橋は、コンクリートアーチ橋を架橋する工事で、アーチリブ移動作業車を用いたトラス張出架設などの様子を見学しました。

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高規格道路の4車線化工事の利点として、渋滞の発生を減らし、事故の軽減、災害時のう回路として利用するなど、分かりやすく説明頂きました。

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さらに生徒から職員方への熱心に質問していました。

なぜ、この工法を選んだのか、また仕事のやりがいは何ですか?

「現場の地形やクレーンの設置、景観や経済性などを考えて選択しました。」

「自分たちの施工した高規格道路が、地域の方々に喜ばれることが嬉しい。」

と生徒の疑問に丁寧に答えて頂きました。

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生徒たちにとって、土木の授業で学んだことを深め、今後の進路を考える機会になりました。

愛媛県建設業協会、NEXCO西日本愛媛工事事務所の職員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。