豚のいる生活【生物工学科】
2025年7月29日 13時24分現在、生物工学科・畜産班では分娩直後の母豚が急死し、母乳を飲むことができなくなった緊急事態の豚たちの人工哺育を畜産班総出で行っているわけですが、以前、「豚活~豚のいる生活~」で人工哺育の報告をしてくれていた田中さんが、夏休み中の様子を報告してくれたので紹介します。
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3月にとんかつくんの人工哺育を行った生物工学科畜産班3年の田中です!
私は7/25から2回目となる人工哺育に挑戦を開始しました。
今回連れて帰ったのは出生体重1.1kgで耳刻番号5番のオス豚です。
生まれた14頭の中では一番低体重だった5番。
なんとこの子、とんかつくんとお母さんもお父さんも同じ豚さんなんです!
それを聞いた瞬間、運命だと感じたと同時に畜舎まで自転車で上がった苦しさが報われました( ・∇・)
またもや私が連れて帰った子は好奇心旺盛でイタズラ好きのようですが、精一杯、母(仮)の役目を務め切りたいと思います!
ハムカツくんですが現在体重に変化はなく(人間用の体重計の為正確に図れていないのかもしれないですが)たまに嘔吐していますが元気はありミルクも問題なくよく飲んでいるのでもう少し様子見しようと思います。
田中
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母乳が飲めなかった豚は、はたして大きく育ってくれるのか・・・
現在、14頭中2頭が残念ながら死んでしまいました。
でもそれは決して人工哺育の仕方が悪かったとかそういうことではありません。
母乳が飲めなかった豚は、基本的には生きられない運命。
その運命に立ち向かう、彼ら・彼女らの挑戦は夏休みいっぱい続きます。
↑男子で初めて人工哺育に挑戦する柳原くん
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