生物工学科の管理している一丁地水田は10年以上アイガモ農法を続けています。
2024年5月10日 18時28分生物工学科の管理している一丁地水田は10年以上アイガモ農法を続けています。一丁地水田(いっちょうじすいでん)では、無農薬・無化学肥料でイネを管理しています。※育苗時の種子消毒は実施しています。
さらに、化学肥料の代わりに、マメ科のレンゲを育てています。マメ科植物の根には、根粒菌という空気中の窒素を固定することができる細菌が共生しており、この微生物の働きにより水田が肥沃になります。毎年レンゲの種をまいているわけではなく、きちんとレンゲが花を咲かせ、種子が落ちるまで水田をトラクタで耕起しない(5月中旬まで)ことで毎年安定してレンゲが育ちます。