９月23日(月)しおさい公園競技場で、12:00キックオフの全国高校サッカー選手権愛媛県大会１回戦対松山南戦が行われました。

　前半からボールを保持し、ゴールを目指すものの、一瞬のスキを突かれ35分に松山南に先制を許して、ハーフタイムを迎えました。後半に入り、50分に前キャプテンのゴールで同点に追いつきました。さらに攻勢を強めるものの勝ち越すことができず、延長戦に突入しました。

　延長戦では一進一退の緊張した場面が続く中、96分に失点しましたが、99分に前キャプテンのフリーキックを現キャプテンがヘディングで合わせ同点。アディショナルタイムを含め、選手は懸命に勝利を目指しましたが、引き分けとなり、２回戦進出をペナルティーシュートアウトによって決めることとなりました。

　ペナルティーシュートアウトでは、２本目４本目を失敗し、２－４で２回戦進出を逃しました。

　２回戦進出は逃しましたが、出場選手とベンチメンバー、補助員に回った部員、そして応援してくださった皆ざまが一体となり、本年度最高の試合となりました。たった１試合ですが、多くのものを得ることができたと思います。３年生はこれで引退となりますが、１,２年生で新人大会に向けて、この経験を活かせるよう取り組んでいきたいと思います。

　最後になりますが、この試合に向けて様々な方にご配慮、激励いただきました。また、当日しおさい公園に駆け付けていただいた保護者、校長先生をはじめとする先生方、生徒のみなさん、サッカー部ＯＢの方々の応援が、私たちの力になりました。心から感謝いたします。