伊予農日記

未来を育む環境開発科1年生の挑戦-無肥料・無農薬水稲栽培の探求-

2023年5月20日 08時00分
環境開発科

伊予農入学から約1か月、環境開発科1年生の無肥料・無農薬水稲栽培実習の様子をまとめてお伝えします。

大釜で沸かしたお湯に、カラフルなネットを浸して上下にゆすっています。やけに楽しそうですね。ネットの中身は「種もみ」。薬剤を使わず、お湯で殺菌します。

初めての白水農場での実習。いつになく真剣な眼差しですね~。

この日の実習は育苗箱への土入れ。真砂土にもみ殻くん炭を配合した用土を使用します。土の均平がとれておらず、何度もやり直しになる人もいました・・・。

この日は、浸漬して、はと胸状に膨らんだ種もみを育苗箱に撒きました。

種まきから5日。テスト最終日の放課後、育苗ハウスで育てていた種もみの様子を覗いてみると、もやしのようなイネがぐんぐん伸びていました。もやしが外界に飛び出すときです。

いきなり強い日差しにさらすと、苗が傷んでしまうため、しばらくの間は寒冷紗で覆ってやります。過保護はだめですが、保護は必要です。
以上、環境開発科1年生の実習風景を紹介しました。