冬休み始まりました!(園芸流通科の視点)
2023年12月21日 17時17分12月21日(木)冬休み1日目です。
数日前に生徒から「冬休み中は先生は暇なんですか?」という質問を5件受けましたので回答します。
そうです!休み中は生徒が来ないのでとても暇です…
というのは冗談ですが、なんだかんだいろいろとやることはあります!
毎年、冬休み1日目は、県下各地で「高等学校教育研究大会」という研修会が各教科ごとに開かれており、県内の先生方の研修の日となっています。
ということで、本日、伊予農業高校は教科農業「農業部会」の会場として、豚の木彫りや藁細工に出迎えられ、県内の農業高校の先生方が研修をする場となりました。
午前中は開会行事の後、山口大学大学研究推進機構知的財産センター 准教授 陣内秀樹先生をお招きし、探究学習や知的財産についての講演をしていただきました。今後の農業教育を進めていく上でのヒントをたくさんいただき、とても実りある講演でした。
午後からは、伊予農業高校特用林産科と大洲農業高校による研究発表と研究協議が行われました。特用林産科山田先生による研究発表では、特用林産科の現状と課題、キノコ栽培の取組についての発表があり、それをもとに積極的な話し合いが行われました。また、本校の初任者2名(武田・田中先生)も研究協議の場面では、積極的に質問をするなど、農業教員としての資質を向上させていました。
その後、各種研修会の参加報告、教育委員会からの指導連絡、閉会行事を行い、農業部会は閉会しました。冬休み1日目から、非常に中身の濃い、充実した研修となりました。
なお、園芸流通科から、参加された先生方に向けて本校果樹園で生産した「はれひめ」を試食していただき、大好評でした!