伊予市タウンツーリズム③
2024年1月24日 15時46分1年生のタウンツーリズム第3回です。
先週とは違い厳しい寒さの中のタウンツーリズムでした。
今回は、食品化学科と特用林産科です。
南門を出てすぐ、環境開発科のモデル庭園にも立ち寄りました。
灘町商店街をゆっくり歩きながら、見どころはたくさん。
講師の先生の説明を聞いて、しっかりメモしていきます。
『来良夢(こらむ)』
明治44年に建てられた洋風建築として貴重な建物です。
伊予絣(いよがすり)産業を支援していた旧伊予農業銀行郡中支店です。
当時の郡中の町の賑わいを感じることができます。
『常世橋(とこよばし)』
今は暗渠(あんきょ)になった梢川にかかった橋。
梢川から北が湊町、南を灘町としたらしい。
橋の親柱が1本だけ残っています。
川の名残も確認できました。
『宮内小三郎邸(ミュゼ灘屋)』
今回も生徒たちが印象に残った場所となりました。
特用林産科の生徒たちは、「伊予」「伊能忠敬」などの説明をじっくり聞いて見学できました。
商店街の地割りについて間口を奥行きが当時の税金に関係していることなど興味深かったようです。
『栄養寺』
先週の生活科学科に続き、食品化学科の生徒たちも熱心に学習できました。
栄養学の祖である佐伯矩(さいきただす)博士の説明を聞いたあと、山門をくぐります。
伊予市景観重要建築物に指定されている山門です。
佐伯博士の栄養素の展示資料室「観音堂」にも入ることができました。
学校に戻ってからは、各グループでふりかえり。
代表生徒は感謝の気持ちを込めてお礼を伝えることができました。
伊予市を知るきっかけになり、これからの学習への意欲につながったようです。
3回にわたってご指導していただいた講師の先生方、サポートしていただいがスタッフの皆様、
事前準備を含め、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。