伊予農日記

小雨の畑で、ダイコンの間引きと草取り

食品化学科

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朝から細かな雨が降り続くなか、食品化学科3年生、科目「生物活用」の授業では、ダイコン畑の間引きと除草を行いました。

畝に足を踏み入れると、雨を含んだ土が靴底にまとわりつき、数歩進むごとに足元がずっしりと重くなっていきます。気づけば靴はすっかり泥色に。それでも、しっとりと濡れた土は柔らかく、草の根がするりと抜けてくれるので、草取りにはちょうどいい日和です。

種まきから芽を出したダイコンは、本葉が数枚に増え、株と株が肩を寄せ合うように並んでいました。元気な株を一本残し、まわりの苗をそっと引き抜いていきます。せっかく育った芽を抜くのは少し惜しい気もしますが、残った株が太く、まっすぐ育つための大切なひと手間です。間引いた菜は、みそ汁やおひたしにしていただきます。

葉の上には雨粒がころころと光り、畑には土と草の匂いがふんわり漂っていました。静かな雨音を聞きながら、一株ずつ向き合う時間は、どこか心が落ち着くひとときです。

作業を終えて振り返ると、すっきりと整った畝に、ダイコンの若葉が等間隔に並んでいました。泥だらけの靴も、今日の頑張りのしるし。これから冷え込むにつれて、白く立派なダイコンに育ってくれるのが楽しみです。