園芸流通科
12月21日(木)冬休み1日目です。
数日前に生徒から「冬休み中は先生は暇なんですか?」という質問を5件受けましたので回答します。
そうです!休み中は生徒が来ないのでとても暇です…
というのは冗談ですが、なんだかんだいろいろとやることはあります!
毎年、冬休み1日目は、県下各地で「高等学校教育研究大会」という研修会が各教科ごとに開かれており、県内の先生方の研修の日となっています。
ということで、本日、伊予農業高校は教科農業「農業部会」の会場として、豚の木彫りや藁細工に出迎えられ、県内の農業高校の先生方が研修をする場となりました。
午前中は開会行事の後、山口大学大学研究推進機構知的財産センター 准教授 陣内秀樹先生をお招きし、探究学習や知的財産についての講演をしていただきました。今後の農業教育を進めていく上でのヒントをたくさんいただき、とても実りある講演でした。
午後からは、伊予農業高校特用林産科と大洲農業高校による研究発表と研究協議が行われました。特用林産科山田先生による研究発表では、特用林産科の現状と課題、キノコ栽培の取組についての発表があり、それをもとに積極的な話し合いが行われました。また、本校の初任者2名(武田・田中先生)も研究協議の場面では、積極的に質問をするなど、農業教員としての資質を向上させていました。
その後、各種研修会の参加報告、教育委員会からの指導連絡、閉会行事を行い、農業部会は閉会しました。冬休み1日目から、非常に中身の濃い、充実した研修となりました。
なお、園芸流通科から、参加された先生方に向けて本校果樹園で生産した「はれひめ」を試食していただき、大好評でした!
食品化学科
冬休みの時間外実習で豆腐の製造を行いました。ダイズを水に浸漬する時間が季節によって異なることや、凝固剤を添加する温度が大切であることを学びました。うまく固まったので家庭で試食するのが楽しみです。
磨砕 生呉を煮ています 分離
凝固剤を加えています 凝固が始まりました 水さらし
持ち帰るために切断します 前半の集合写真です
生活科学科
生物工学科
毎年この時期になると、生物工学科の畑で見られる決まった光景。
これは去年の写真です。
今年はこんな感じ。何か埋まっているものを掘り出しています。しかも夢中で。宝探しのように。
何か掘り出されました!齋藤くんは掘り出されたものを手に、ニヤリ。いい笑顔。
掘り出したものは高級食材『自然薯』宝探しのような実習は、自然薯の収穫実習でした。
なかなか立派な自然薯がたくさん収穫できました!
計量、値付け、袋詰め、ラベル貼りをして、三者懇談会期間中に販売実習を行いました。
準備していた50㎏余りの自然薯は見事に完売しました!お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。来年も生物工学科の自然薯をよろしくお願いいたします!
ちなみに、今年度の王者は、1,516gの特大君でした。
園芸流通科
12月20日(水)2学期終業式が行われました。
その後のホームルーム活動では、冬休みの過ごし方、課題の確認、3学期の学校生活について、2月の登校日の確認等を行いました。
そして、最後に副担任の武田先生から、生徒たちに向けて大変ありがたいお言葉をいただき、無事2学期は終わりました!
冬休み中は、卒業後を見据えて充実した日々を過ごし、心身ともに自分の能力を高めてほしいと思います!
では、1月9日(火)3学期始業式にまた会いましょう!よいお年を!
生活科学科
生活科学科
園芸流通科
12月19日(火)は2学期の最後の授業日になります。
園芸流通科3年生、2学期最後の授業はもちろん「果樹」です。ちなみに、2学期最初の授業も「果樹」でした。
本日も寒い中での授業となりましたが、果樹が大好きな!?生徒たちは大喜びでバスに乗り込み、意気揚々と果樹園へ向かいました!
本日の実習は、まず初めに全員で「はれひめ」の収穫を行い、その後、「はれひめ」の選果・箱詰め、「ポンカン」の収穫、分担園の枝つり除去にそれぞれ分かれて作業をしました。
みんなが頑張ったおかげで、「はれひめ」と「ポンカン」は全部収穫することができ、予定していた作業が無事に終わり、よい年末年始を迎えることができそうです!
3学期はあまり授業はないですが、最後まで頑張ります!
生活科学科