お預かり飼育【生物工学科】
2025年3月22日 08時00分終業式も終わり、いよいよ春休みです。
夏・冬・春休みに生物工学科の一部生徒が楽しみにしていること。
それは「お預かり飼育」です。
長期休業中の短い間ですが、希望生徒が小動物を家に連れ帰りお世話をします。
「普段は飼えないけど長期休業中だけなら…」
今日も1匹、連れて帰ってもらいました🚗³₃
そんな動物Loveな生徒が多い生物工学科です🐰
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終業式も終わり、いよいよ春休みです。
夏・冬・春休みに生物工学科の一部生徒が楽しみにしていること。
それは「お預かり飼育」です。
長期休業中の短い間ですが、希望生徒が小動物を家に連れ帰りお世話をします。
「普段は飼えないけど長期休業中だけなら…」
今日も1匹、連れて帰ってもらいました🚗³₃
そんな動物Loveな生徒が多い生物工学科です🐰
毎日とんかつは元気です🐷
飛び蹴りをされたり鼻のスリスリで腕の皮がハゲそうになったりと私の体も限界に近づいたので、とんかつに食パンの形のおもちゃを買ってあげました!
これで少しは負担も減るかな…と期待したのですが全然遊んでくれないので私が遊んでます🥹
しかも最近とんかつが覚えた遊びは私の頭のてっぺんの毛をむしることです…そろそろ禿げそうで怖いです😱
放課後、生物工学科の1年生にとんかつを抱っこしてもらいました!
私のクラスの子が抱っこすると「ギャァァァア!」って暴れるのが定番なんですが、1年生が抱っこをしても静かで、なんなら腕の中で寝てました🐷💤びっくりです😳
(抱き方が上手なのかな??)
豚 豚のいる生活 豚活 人工哺育食品化学科1年生は放課後の時間、春季実習の一環で3月17・18日の二日間豆腐の製造実習を行いました。「農業と環境」でダイズ栽培についての学習をしましたが、実際に豆から豆腐ができあがる工程は本当に不思議でした。先生がポイントについてその都度丁寧に説明していただき、前半、後半のグループそれぞれ失敗することなくできました💮家庭での試食が楽しみです。今日は入学試験の合格発表がありました。食品化学科では栽培から加工まで楽しく学習しています!!新入生のみなさん、私たちと一緒に頑張りましょう🌸🌸🌸
前半のできあがり よく搾って豆乳を!! 後半もうまくできました
1年生最後の実習 凝固剤は温度に注意 試食が楽しみ 来年度も頑張ります3月16日(日)、松山市総合コミュニティセンター体育館にて上記大会が開催されました。本校からは2年生新谷さんが愛媛県卓球協会より推薦され出場しました。予選リーグは3勝2敗で3位通過しました。順位トーナメントは1回戦は八幡浜高校に勝利しましたが、2回戦は済美高校に敗れベスト8という結果でした。早朝より会場まで応援に来ていただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。
3月15日(土)、愛媛県総合運動公園体育館にて上記大会が開催されました。本校からは7名の選手が参加し各リーグ戦及び順位トーナメントを戦いました。男子1部の藤本は予選リーグ2位、西岡は予選リーグ1位通過しましたが、順位トーナメントは1回戦で敗退しました。男子2部の篠原は予選リーグ1位通過しましたが順位トーナメントは1回戦で敗退しました。男子3部のい米田、中岡とも予選リーグ1位通過しましたが、順位トーナメントは3回戦までに敗退しました。女子3部の門田は予選リーグ2位通過しましたが、順位トーナメントでは初戦で敗れました。女子1部の新谷は予選リーグ1位通過し、順位トーナメントも順調に勝ち上がり優勝しました。会場まで応援に来ていただいた保護者の方々に感謝申し上げます。
3月15日に「いよし花まつり」が開催され、園流草花専攻生がワークショップの運営を行いました!
風が吹き荒れる中でしたが、伊予農ブースには30人を超える来客がありました。初めてのワークショップ運営になる1年生は、最初こそぎこちない感じでしたが、最後にはお客さんと会話を楽しみながら笑顔で活動できるように成長していました!すばらしい!
お越しいただきありがとうございました!
畜舎は「衛生管理区域」のため、畜舎への入舎前には長靴の消毒を行います。
「鳥インフルエンザ」「豚熱」など、畜産業に大打撃を与える伝染病。
予防に勝る治療なし!です。
そんな感染予防には、こんな薬剤を使用します。
見にくいですが「アストップ」の表示
これは原液なので1000倍に希釈して使用します。
(希釈:原液を薄めるということ)
必要量を計量中
さて、ここで問題です。
10リットルの水に何㎖の原液を入れれば1000倍希釈(1/1000の濃度)の消毒液になるでしょう?
畜産班のみなさんには春休みの実習までの宿題にしておきます。
畜産メンズのお昼休憩のひととき
人工哺育を実施するにあたり、ブタに「名前を付けるかどうか」。
授業や生徒同士の話合いの中でも意見が分かれるところです。
産業動物と愛玩動物。産業動物でも名前を付けた時点で愛玩動物に近づいてしまいます。
今、人工保育をしている豚には生徒が「とんかつ」と名前を付けて育てています。
その名前に込めた思いを聞いてみました。
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「とんかつ」の名前の由来について書きます!
卒業生と1、2年生で座談会を行った当日、人工哺育に挑戦すると決心し覚悟しました。
座談会の中で「ブタ(産業動物)に名前を付けるのは是か非か」みたいな話がありました。
「産業動物だと割り切っていれば名前を付けてもいい」
「愛情をもって育てるためにも名前はあったほうがいい」 という賛成派と、
「愛玩動物ではないから名前は付けない方がいい」
「自分は付けようとは思わない。番号で呼ぶと思う」 という否定派に分かれました。
座談会自体が分娩翌日だったため、その日のうちに私は人工哺育に挑戦することを決めました。
いろんな考え方があることを知り、名前のことも悩みました。
それでも「とんかつ」と名前を付けることを決めました。
なぜ「とんかつ」にしたのかというと食べ物の名前にしたら出荷の時に悲しくならないでお別れできるかなと思ったからです。
(先輩の「コンちゃん」も美味しいベーコンになって欲しいということから「コンちゃん」だったらしいです。)
あと、とんかつって名前可愛くないですか!?😍
飼育自体は本当に大変で夜中でも1時間おきにミルクと今では寝不足が続いておりますがとんかつの可愛さには敵いません…!
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さて、この彼女の想いから皆さんはどう感じますか?
それでも産業動物に名前を付けることに対しては賛否分かれると思います。
しかし、確かなことは
「放置していれば消えていくかもしれない命を救いたい」
「1頭でも多くの伊予農産の肉豚を届けたい」 という気持ち、命に対するリスペクトです。
命を救うということと肉豚として出荷する(命を奪う)という相反する行動。
その矛盾の中で何を感じるか、何を学ぶか。それは人工哺育に挑戦した人にしかわかりません。
興味がある小中学生は、ぜひ伊予農業高校に入学して身近に豚を感じてみませんか?
お待たせしました。11月23日以来ですが、まだまだ研修は終わりません。来週の1年生での実習に備えて手順の復習です。現場の先生に御指導していただきながら一つ一つポイントを確認します。今日の研修で改善すべき点も見つかりました。来週はきっとうまくいきますよ。Fight!!
3/13㈭の「総合実習」は『ブタの去勢』でした。
通常伊予農では生後1週間程度で行いますが、今回は入試等の行事が重なり1週間遅れ。
子豚の体が大きくなった分、作業も大変になります。
もちろん、人工保育中のブタ♂も去勢対象です。
去勢というと残酷に聞こえますが、養豚経営ではとても大切な事なのです。
以下、人工哺育挑戦中の生徒の感想を兼ねた豚活~豚のいる生活~です。
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今日は去勢を行いました。お昼ご飯の前に···🥲︎
始める前はなんともなくケロッとしていました。
去勢自体は2回目で、授業でも復習したので作業内容は分かっていました。
それでも毎日一緒に過ごしているとんかつにメスを入れるとなれば話は変わってきます。
でも、いざとんかつのお尻を前にメスを持つと手が震えだし吐き気がして逃げ出したくなりました。
(他の人にやってもらいたい!でもこれは自分がやらなければ!)・・・心の中はぐちゃぐちゃです。
それでも慎重にメスを入れなんとか無事終了しました。
頑張ったとんかつにご褒美を上げたいのですがまだ離乳してないので存分に甘えさせてあげたいと思います。
ちなみに、とんかつの体重は1.3キロになっていました!
(やっと1.3キロで生まれてきた兄弟豚の重さに追いついたということです)
成長したなぁと思っていたのですが…とんかつの兄弟を見て「え?でか」と思いました😂
それはそうですよね。とんかつが0.9から1.3キロに成長したように、兄弟豚も成長するんですから…。
大きな子豚はとんかつの3倍(3キロ越え!)あり···とても兄弟には見えない体格差でした💦
体重の増え方が兄弟よりも遅い。
私の育て方に間違いがあるのか?
このままで畜舎にいる兄弟の元へとんかつを戻すことができるのか?
不安でいっぱいです···
🐷•*¨*•.¸¸☆*・゚🌟•*¨*•.¸¸☆*・🐷•*¨*•.¸¸☆*・゚🌟•*¨*•.¸¸☆*・🐷•*¨*•.¸¸☆*・゚🌟•*¨*•.¸¸☆*・🐷
ということで、今回は8頭のオス子豚の去勢をみんなで協力して実施できました!
元気においしく育ちますように!
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